本日のBGM「BADFINGER」
本日は70年代に活躍した「BADFINGER」を紹介します。
バッドフィンガー(Badfinger)は、ウェールズのスウォンジ出身のピート・ハムとイングランドのリヴァプール出身のトム・エヴァンズを中心として結成されたロックバンド。
バッドフィンガーの前身となる、アイヴィーズと言うバンドがあって、ビートルズが設立した「アップル・レコード」にスカウトされて1968年にデビューしたものの、鳴かず飛ばずでした。
1969年「バッドフィンガー」に改名、バッドフィンガー名義のファースト・アルバム「マジック・クリスチャン・ミュージック」が発売、アルバム1曲目の「Come and get it」はビートルズのポールが作詞・作曲、リンゴ・スター主演の映画「マジック・クリスチャン」のテーマ曲になりました。
そこで早速「Come and get it」
ポールらしいポップでキャッチーなメロディーラインが印象的です。
ビルボードTop10に入るヒットになりました。
アップル・レコード時代にバッドフィンガーとしては4枚のアルバムを発表、1971年、3枚目のアルバムまでは商業的に成功していたのだが・・・
1970年ビートルズの解散でアップル・レコードは財政的に混沌としていたようで、良いサポートはうけていなかったそうです。
1974年にワーナー・ブラザーズに移籍して数枚のアルバム発表したものの、アルバムの発表するタイミング、メンバーチェンジ、金銭的トラブル、メンバーの自殺で1975年、バンドは一時終焉を迎える事となる。
1978年、バッドフィンガー再結成されるが昔の勢いはあまり感じられなかった・・
そんな中、また一人メンバーが自殺、1983年、バッドフィンガーの歴史が終わるのであった。
悲劇のバンド、私の中ではそんな印象でした。
やはり私の1番のおすすめアルバムですが。
「MAGIC CHRISTIAN MUSIC」です。
どの曲もシングルカット出来る位良い曲揃いです。