本日のBGM 「Mary Hopkin」
本日は60年代「アップルの歌姫」と言われた「Mary Hopkin」を紹介します。
メリー・ホプキン(Mary Hopkin, 1950年5月3日 - )は、英国の歌手。
ウェールズ出身でウェールズ語を母語に育ち、民謡歌手として音楽活動に入る。地元のインディーズ・レーベルでいくつか録音を残した後、ツイッギーに見出されて、ビートルズのアップル・レコードと契約する。アップル所属時代は、その容姿や美声から「アップルの歌姫」と呼ばれた。
ポール・マッカートニーがプロデュースしたシングル「悲しき天使 (Those Were the Days)」は、1968年8月30日にイギリスで発表され、有名なスター、サンディ・ショーと競作する格好となったにもかかわらず、彼女の録音が全英シングル・チャートの首位に輝き、全米シングル・チャートでも第2位を射止めた。
ツイッギーに見出され、ビートルズのポールがプロデュース!!
ポールがプロデュースしたファーストシングル「悲しき天使」が全英シングルチャート首位、全米チャートでも2位ですからね、凄いことです。
曲調としては全体的にフォーク路線が強いです。
本人もフォーク歌手にこだわってたみたいですし。
ここで私の好きな曲「Goodbye」
この曲はセカンドシングルでポールが作詞作曲した楽曲。
全英シングルチャート2位でした(1位はビートルズのゲットバック)
とてもキャッチーなメロディーでMary Hopkinの歌声にぴったりな感じです。
そんな絶好調の彼女でしたが、3枚目シングルでアップル側はポップスシンガーとしてポールが用意した曲「Que Sera Sera」が気に入らなかったのか、ミッキー・モストのプロデュースした「夢見る港」に変更してしまったのだ。
この一件でポールはすべてのプロデュースから手を引いてしまったのでした。
それでも彼女の人気は絶えることなく、そんな中、1971年結婚して音楽界から引退してしまう。
ここで私のお気に入りのアルバム。
「POST CARD」です。
こちらはアップルレコードメジャーデビュー1作目のアルバムです。
ポールがプロデュース・選曲しただけあってMary Hopkinの魅力が満載です。
2010年娘のジェシカ・リー・モーガンが歌手デビュー、母親に似て素敵な歌声です。
これからの活躍を期待してます。