北海道ローカルCMソングを叩いてみました、その18
お彼岸といえば何を思い浮かべますか?
「おはぎ」ですよね!!
では何故お彼岸といえばおはぎなのでしょうか?
理由は諸説ありますが、有力な説ですと、小豆の赤は邪気を払う効果があると言われ、昔は貴重であった砂糖を使うおはぎをご先祖さまにお供えすることによって感謝の気持ちを伝えることになるそうです。
では、「ぼたもち」と「おはぎ」の違いは?
1番の違いはあんこにあって、こしあんが春のぼたもち、つぶあんが秋のおはぎだそうです。
あずきの収穫時期にも違いがあって、種まきが4〜6月、収穫が9〜11月ということもあり、秋のつぶあんは収穫したばかりの小豆を使用しており皮まで柔らかいためつぶあんにしているそうです。
翌年の春まで保存した小豆は皮が固くなっており食べにくい事から春はこしあんになったそうです。
前置きが長くなりましたが、今回叩いてみた動画は「十勝おはぎ サザエ」になります。
サザエ食品は1949年函館朝市に「サザエ食堂」を開店した事から歴史が始まります。
1950年に子供のおやつに作っていたおはぎが客にも好評となり食堂メニューを廃止、おはぎ専門店となる。
1965年に札幌豊平区に「サザエのおはぎ」を開店。
その後2015年、事業不振に伴に石屋製菓の子会社になります。
このCMソングの原曲は手風琴の「とみちゃんのうた」になります。
とてもキャッチーなメロディーで北海道の大自然を感じる曲になっています。