グラインドコアバンドを始めたきっかけ
私はドラム歴35年位になるのだが、今まで様々なジャンルの曲を叩いてきました。
ポップス、ロック、メタル、歌謡曲、ディスコ・・・・
その中でも異質な、ある意味聴く人を選ぶジャンル、グラインドコアのバンドに在籍していた時期があります。
元々札幌で音楽活動をしていたのですが就職を機に旭川へ赴任、旭川は誰も知り合いがいない未開の土地だったんですがメンバー募集(既存バンドに参加)でオリジナルハードロック〜のちにオリジナルプログレハードロックバンドでドラムを叩くことになるのだが・・・この話は後日書こうと思います。
5年旭川で仕事して転勤で札幌に戻ってきた時にはライブハウスが移転していたり増えていたりとかなり様変わりしておりました。
また1から音楽活動を始めようと思い旭川時代にやっていたバンドメンバーから紹介された札幌在住のギタリストと札幌のスタジオでセッションを行い、後日ドラムを探しているバンドがいると言うことで、札幌在住ギタリストバンドがライブを行ったライブハウスに行き初対面、その時聴かされた音源はハードコアでした。
正直「ただ速いだけじゃん」と思ったのですが、今まで経験したことのないジャンルだったので二つ返事でオッケーと言ってしまいました。
それで、ボーカルの家に行った時様々なグラインドコアバンドの音源を聴かされました・・・
最初はどれも速いだけで同じ曲に聴こえていたのですが、お勧めの音源を聴かされているうち、なんか面白そうだなと感じるようになりスタジオに入りました。
ブラストビートがメインのグラインドコアなんですが、自分が思っていたより難しくなくすぐに受け入れることができました。
1曲が短く、全曲オリジナルなんですが、長くて2分、短い曲なら2秒です・・・・
その代わり短い曲の中でスネアを叩く数は半端なく多いです。
テンポが200以上あり、ボーカルはデス声、弦楽器は2音下げ、ある意味音の暴力です。
どんな音楽をやっていたのか良かったら観てください。