道産子ドラマーjunのBlog

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本日のBGM 「Herman's Hermits」

 

本日も私の大好きな60年代ブリティシュロックから「Herman's Hermits」を紹介します。

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ハーマンズ・ハーミッツ(Herman's Hermits)は、イギリスバンド1960年代ブリティッシュ・インヴェイジョン勢力バンドとして活動した。

1964年8月に発表したデビュー曲「朝からゴキゲン」がイギリスで大ヒットし、翌1965年にはビートルズの成功に続くべくアメリカに上陸する。ヴォーカルのピーター・ヌーンのアイドル的ルックスと、清潔感のある親しみやすいイメージ戦略で高い人気を博し、「ミセス・ブラウンのお嬢さん」「ヘンリー8世君」など多くの全米トップ10ヒット曲を連発した。

ロックというより曲調はポップですよね。

 

マンチェスターで活動してたハートビーツと言うセミプロバンドが母体となり、そこで子役として実績があったピーター・ヌーンが加入して「Herman'S Hermits」とバンド名を変え結成されたのが1963年頃でした。

バンド名の由来は、ピーター・ヌーンが当時の人気TVキャラ「シャーマン」に似ていたから、もじって「ハーマン」にしたそうです。

 イメージ的には、「ピーター・ヌーンとバックバンド」って感じでしょうか、

 アイドルバンドの先駆けですね。

 

曲もご機嫌なポップスが多く、中にはイギリスの懐かしいメロディー・民謡等を上手くアレンジしたのもあって当時としては画期的だったのでは無いかと思います。

 

その中でも私の好きな曲は「I'M HENRY THE EIGHTH I AM」


Herman's Hermits - I'm Henry Vlll I Am

ノリノリのテンポなんですが、曲調はイギリスの懐メロ!

これがアメリカにウケて1965年チャート1位の大ヒット、代表曲となってます。

本国イギリスよりアメリカで人気が出たバンドですね。

 

ここで私が1番お気に入りのアルバムですが。

  「introducing herman's hermits」です。

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このアルバムは日本でのデビューアルバムでボーナストラックが7曲収録されてまして、入門編って感じでしょうか、初めて聴く方にはこのアルバムをお勧めします。

 

最終的にピーター・ヌーンが1971年に脱退したことによってバンドは事実上解散となるのだが・・・

 

  実は現在も「Herman's Hermits」は活動してるんですよ!

 

なぜこうなったのかは分かりませんが二つの「Herman's Hermits」が存在します。

ドラムだったバリー・ホイットワムはグループの名義のみを存続させ、「ハーマンズ・ハーミッツ(Herman's Hermits starring Barry Whitwam)」として活動を継続しているが、ヌーンが独立後に結成したバンドも「ハーマンズ・ハーミッツ(Herman's Hermits starring Peter Noone)」を名乗って活動している。

どちらも活動中みたいだけど、演奏曲モロ被りなんでしょうか?

  どちらのライブも観てみたいですww